2019年11月01日

自分を生きるレッスンその584 自由になる

 昨日で10月が終わり、今日から11月。ハロウインだと騒いでいる最中に、首里城が燃え、本当にびっくり。ユタカ君のお友達(中小企業大学校で学んだ仲間たち)が沖縄に家族で集まる機会があり、娘3人とわたしもついていき、家族全員で沖縄旅行をしました。そのとき、首里城も訪れました。美しく、不思議な空間であったことを今でも思い出します。

 チームきよらの又吉秀和先生と又吉のぞみ先生兄妹が沖縄出身ということもあり、沖縄には愛着があります。敬愛する精神科医の越智啓子先生も沖縄在住ですし。知り合いの新聞記者の方もあり、小説「ひめゆりの塔」の取材にも訪れました。

 わたしはいま京都におりますが、鹿児島では桜島が大噴火した模様。まるで天の警鐘のような桜島の爆発と首里城の炎上。

 もしかしたら、わたしたち人間を励ますための爆発と炎上であるかもしれません。この大変なときをしっかりと乗り越えなさい、という天からのメッセージ。

 わたしたちは、学び続けなければなりません。工夫しなければなりません。どんなことも、どんなときも。商品がひとつヒットしたからと言って、次を開発しなければ、売り上げが落ちるでしょう。自分は頑張っている、と思っても、周囲はそれでは足りなくて、困ってしまう、という場合もあるでしょう。

 どんなときも、自分の内面に向き合い、魂の声を聴き、周囲にアンテナを張り巡らして、学び続ける。真理を発見し続ける。

 密度の高い人生を送りたい、と思っています。だから、緻密で濃厚な時間を過ごすことを心掛けています。京都でも、午後4時にるい君が学校から帰ってくるまでに、できることを済ませる。勉強、買い物、掃除、洗濯、夕食の準備。朝、何時に起きたら、朝食、お弁当、準備ができるか。瞬時に計算して、動く。

 こまやかに人と接する。孫たちとも、こまやかに接する。家族の健康状態、世の中の動き、自分の感情、一日の生活の段取り、仕事の進捗、少なくとも来年度までの仕事の予定。どこで踏ん張って、どこで力を入れて、どんなふうに休んで、などなど。

 離れていても、ユタカ君の行動もチェック(笑)。まったくもって、電話もしてこない夫。こちらから電話すると、まるで秘密の行動をとっているかのような謎の動き(笑)。なんで、そこにいるの?わたしの母がつねにわたしを見張っているかのような監視ぶりでしたが、ユタカ君もきっと嫌だろうな。せっかく妻のいない時間をひとり満喫しているのに、その妻からの電話はうざいだろうな。でも、気になる(笑)。

 「きりしま月の舟」の基礎工事も素晴らしく順調に進んでいます。SNSで送られた写真を見ると、とても美しい鉄骨の仕上がりで、感動します。ありがとうございます。坂口さん、味園さん。3月20日オープン以降の段取りも順調です。

 わたしは直感的な人間で、やると決めたら、ほとんど秒速で実行に移しますが、じつは結構細かい。たくさんの講座を持っているし、趣味も多彩(ピアノ、バレエ、着付け)なので、一日の時間管理は徹底しています。まるでアイドル並みのスケジュール、トライアスロン的な活動量。だから、午後10時になると、ほとんど寝落ちですけど(笑)。

 そういう毎日って、いいなあ。大好きです、わたしの生活、人生。あとふたつ、やりたい仕事があります。あれとあれです(中身は言えません、笑)。今度、提案してみます。

 思うに、小さいころから、不快な感情のなかに自分を置かないように配慮していたような。退屈、ということも一切なかったし、ブラック企業に勤める、というのもなかったし、理不尽な夫婦関係に身を置くこともなかったし、気の合わない仕事仲間とはさっさと静かに離れたし、つねに上機嫌なところに自分を連れていった感がありますね。

 昨日、大好きになったBAL京都で、お茶をしたり、丸井で娘に頼まれた買い物をしたり、ついでに自分のバッグを買ったり、夕食のための食材をしこたま買い込んでいたら、休日中のお婿さんから電話で、「お母さん、いま、どこですか?迎えに行きますよ」と言ってくださって、大きく甘えることに。

 重たい荷物でいっぱいだったので、とっても助かりました。そのままれなたんの保育園のお迎え、るい君はお友達が遊びに来て、楽しそう。そうそう、買い忘れた麦茶パックとか、お婿さんに買いに出かけてもらったり、今朝も、ゴミ出し、お願いします、と、立っているものは婿でも使え、という感じで、すっかりお世話になっておりますわ(笑)。あ、他人の家でやりたい放題やっているのは、わたしでしたわ、オホホ。

 自分を上機嫌にするためには、いっぱい人に甘えることでもありますね。「ありがとう」をたくさん言う。あと、暇にしていると、ついつい悲しい感情、怒りの感情が湧きがちなのが人間。その悲しみや怒りに丁寧に向き合う必要がありますし、また暇だとついつい気持ちがブラックになります。

 いま、さらに自由になることを心掛けています。まずは、お金から自由になる。値段を見ないでものを買う、というのはしょっちゅうやっていますけど、遣いすぎても反省しない。「お金さん、ありがとうございます。おかげさまで、素敵な〇〇が買えました。とってもハッピーな気分です。感謝します。」と言う。贅沢しちゃったなあ、という分は、仕事で取り返す、ということで、仕事の原動力にもなりますし。このあたりは、セレブな作家、林真理子さんに影響されています。

 「お金がないから〇〇ができない」とは言わない。いつも500円30袋のティーパックですませていた紅茶を、100g3000円の有名ブランドの紅茶にしてみたところで、舌がしびれるわけでもないし、高級なものほど、少しで満足するので、かえってお得だったりもします。

 あと、人に認められることからも自由になろう、と思っています。これをしたら、世間が評価するかな、と思っていると、その理想の状態まで達成できなかった自分を必ずこき下ろしてしまうので、その仕事に対して、全力で取り組むことはしても、評価を期待しない。(わたしなんて、凄いですよ。自分の仕事に対してはとても厳しいので、めちゃくちゃ自分を鞭打ちます。だめじゃないのさ、きみこ、いい加減にしてよね、あれもこれも完成度は低い!という感じで叱りまくります。ああ、恐ろしい。)

 むしろ、どれだけ自分が相手を歓ばせたかに重点を置くと、仕事の満足感もアップするというもの。

 本田健さんの「ありえないような理想の未来から時間を逆算して成功しよう」という考えが好きで、いま、「ありえないような理想の未来」を思い描いているところです。やはり、お金から自由になって、世界中を旅する、生涯現役で仕事を続ける、最高の仕事を30年続ける、毎年、本を出す、毎年、海外旅行をする、90歳でも健康でおしゃれ、本物に出会う、素敵な方々と気持ちよくお付き合いをする、みんな仲良く、家族を大切に、という風に、いまの生活のバージョンアップを図る感じですが、そこでもやはり学び続け、工夫し続ける、というのはとても大事だと思います。

 あと30年を自分の人生の確実なスパンと考えて、65歳、70歳、と5年ごとに、いえ毎年バージョンアップしていきたいと思います。それは、限りなく自由なわたしになっていく、ということでもありますね。

 さあ、今日は古典の日。京都で何かしらイベントがあるかと思いきや、京都コンサートホールで式典があるようですが、どうも事前申し込み制のようで、うっかりとは入れないみたいですね。思いつくところ、わたしの好きな平安文学の京都を訪ねてみます。

 皆様も素敵な一日をお過ごしください。
posted by kimiko at 11:05| Comment(0) | 日記

2019年10月30日

自分を生きるレッスンその583 独立すること

 昨日の京都は雨でしたが、今日は快晴。

 おとといの夜は、ご近所のイタリアンで食事。たらふく食べて、ワイン、サングリアなど、いろいろ飲んで、帰ってからふっとソファで寝込んでしまった62歳。京都は美味しいものが多くて、困ってしまいます。

 昨日は、10月29日で「にくの日」。京都の大手お肉屋さん「ヒロ」の特売日。バスで2駅ですから、ちゃちゃっと乗り込んで、ミンチカツ、特製ハンバーグ、すき焼き用のお肉などいっぱい買い込みました。

 またまた保育園の帰り道、眠ろうとするれなたんを励まし、かつ背負って、抱っこして、まるで20キロの米袋を運ぶかのような重労働の昨夜。マンションに帰り着くなり、ぱかっと起きて、「おなかすいた」とおっしゃるれな姫。

 はいはい、きみこばあば、「ヒロ」のミンチカツとスープとチャーハンの晩御飯はもうできておりますわよ。「おいしい」と言ってくれるれなたん。るい君もよく食べてくれます。

 買ってあげたキーボード、るい君とれなちゃんのふたりで仲良く弾いてくれます。れなたんは眠たいのか、アクロバット的に弾いたりして、大うけ。これからも楽しんでくれるといいなあ。

 10月29日は、長女の誕生日。「おめでとう」とメールすると、「ありがとう」と答えてくれる。長女はユタカ君に似て、しっかり者で、静かな存在感のある子。それとなく気遣ってくれるのがよくわかる。わたしにはもったいないくらいの良い娘。

 32年前に初出産したんだ、わたし。もう記憶のかなた。その頃、小田急線のよみうりランド前に住んでいたので、ユタカ君が5万円で買った軽トラックで、出産のときに病院まで送ってくれました。その車は、その後高速道路を走っているときに、ふっと何かがぷつんと切れたようになって、そのまま廃車となったので、長女の出産のために大活躍してくれたんですね。

 楽しい子育てだったな。大学院に通いながらの子育てだったけど、本当に楽しかった。子どもをもつことの楽しさ、心配、不安、いっぱい経験しました。長女が1歳3か月で次女が生まれたので、その後はもう「楽しい」とか「不安」とか感じるゆとりもなく。。。時間差でお風呂に入れたり、ふたりを両腕にだっこしたり。

 その年子の子育てのために、鹿児島に帰ってきたわけですから、あのときの大変さはわたしたち夫婦を鹿児島に帰すための大嵐だったのかも。

 それにしてもあの小田急線沿線のアパート時代が懐かしい。2階に住んでいましたが、階下の関谷さん一家とは大変仲良しになって、赤ん坊が眠ったあとに、関谷さんが静かにドアをノックして、「きみちゃん、いる?」と声をかけて、「どうぞ、おはいり」とわたし。そこで深夜のママ友会。わたしがほとんど聞き役でしたけど、「きみちゃんに話すと、何だか落ち着く」と言ってくださったのを今でも思い出します。どうしてるかなあ。関谷さん。わたしたちが鹿児島に帰るより前に、関谷さん一家は、ご両親と同居すると言って引っ越されましたけどね。

 関谷さんはお料理上手だったなあ。お菓子もちゃちゃっと作って。男の子ふたりで大変そうだった。狭いアパートを走りまくっていたような。わたしが大学院の講義に行くときに、関谷さんが長女を預かってくれたり、うちの車を関谷さんが借りて行ったり。あのアパートのほかの住人の方々も大家さんも、とっても良い方ばかりでした。昔の貧乏長屋の雰囲気というか。みんなで協力しあっていましたね。あらためて、あのときの皆様に感謝でいっぱい。

 次女が生後4か月で鹿児島に帰ってきたので、かれこれ31年目の鹿児島。ユタカ君はすっかり鹿児島の人になりました。鹿児島弁がほとんどしゃべれませんが、聞き取りだけはできる、と言っています(笑)。

 まさか霧島に骨を埋めるようになるとは思ってもみない展開ですが、「すべてはうまくいっている」。

 思えば、わたしってどんなときも運が良くて、しあわせに暮らしてきました。ありがたいことです。で、これからをどうしたいかというと、もっと最高にしあわせになろう、と欲張っています。

 かごしま文化研究所を開設して、今年で25年。その頃から文学講座を定期的にやってきたので、年間平均200回講義しているとすると、200回×25年で5千回も文学講座をやってきた計算になります。まあ、最初のころは、年間50回くらいだっただろうけど、ここ10年では一日4講座というときもあったし、一日2講座は普通なので、年200回はいってると思うなあ。まあ、少なくても3千回は講義してるでしょ。

 それを思うと、「わたしってすごーーーーい」。自分で自分を褒めてあげたい。学校の先生だって、それくらいはやっておいででしょうが、わたしの場合は、受講生を集めるところからだし、企画するところからだし、お給料も天から降ってくるわけではなし、そんななかで本当によくやってきたなあ。

 まったくもって、ただただ良い授業をしたい、とそれだけを思って、準備し、講義し、受講生の皆様に感謝し、そうしているうちに、講座がどんどん増えて、「月の舟」を出すことになり、ほかの先生方の講義も企画して、今に至るわけです。

 いまの仕事、嫌だと思ったこと、一度もないですね。逃げ出したいと思ったこともないな。授業の数が半端ないので、準備もすごく大変なのですが、やればやるほど楽しいですしね。

 わたしは、ずっとフリーで仕事をしてきたので、同僚と言えば、ユタカ君のみ(笑)。組織の大変さとか、そんなのは全く感じたことがない。これもありがたいなあ。限りなく自由です。

 江原啓之さんは、人が成長するのは、親になる、上司になる、独立するとき、だと言っておられます。

 親にはなった。歴代アシスタントがいたし、これからまた誰かを雇うこともあるだろうから、上司でもある。大学生を教えて教師でもある。独立はしている。成長の条件は全部そろっています。

 まだまだ成長します。本当の独立に向けて。思うに、独立ほど、人間を成長させるものはないなあ。親もすごいけど、これは限りがあって、子どもが成長したら終わりですしね。上司というのも、組織あってのものだし。独立は、その人の本当の魅力で勝負する、というところがあって、個人の成長を格段に促します。

 魅力的であり続ける、というのは凄いこと。半端なエネルギーではできないな。わたしはそれをこれからやろう、と思っています。なんと傲慢な(笑)。

 「きりしま月の舟」を大繁盛させる。講演、講義をまだまだ頑張る。世界一の文学講座をやっていく。世界一のイベントを企画していく。

 人様とのご縁を大切に、これからも人生をめいっぱい楽しんでいきます。

 考えてみれば、本当にたくさんの人と接してきたのに、ご縁のある方、ご縁がなかったのか、ただすれ違っただけの方、もうお仕事でご一緒することはないなあ、という方、いろいろです。

 その相性というのか、本当に不思議。最近は、人間ができてきたせいか(笑)、以前大きく腹を立てたことも、もういいかな、と思えます。自分を褒めることができるようになったら、何だかいろんなことを許せるようになったかも。

 これからも文学講座を中心に、イベントその他、いっぱいいっぱい楽しんでいきます。

 さあて、これから京都の面白いところに孫たちと一緒にお出かけ。れなたん、眠らないといいけどね。京都滞在6日目。折り返し地点で、ようやく生活のリズムが出てきました。講演の準備もだいぶ進んでいます。あとは授業の準備もしないとね。

 皆様も素敵なハロウインの夜をお過ごしください。
posted by kimiko at 17:02| Comment(0) | 日記

2019年10月28日

自分を生きるレッスンその582 人類は進化しています

 京都4日目。朝から忙しい。るい君の学校、れなちゃんの保育園、娘の出勤お準備。朝食を作り、給食着を洗ったのを持たせたり、娘のお弁当を作ったり、主婦は忙しいぞ。お婿さんが週の半分はいないので、娘はいつもこの朝の段取りをひとりでやっているんだなあ、と思うと、62歳のババアも少しでも手伝えたら、と張り切って台所で奮闘。なのに、なのに、れなたんの保育園の上履きを忘れてしまって、先ほど届けたところ。

 保育園でのれなたんは、いつも元気でお友達とも仲良くしています。今日は忘れ物を届けに行ったら、ちょうど、れなたんが泣いているお友達の手をさすりながら、優しく声かけしているところでした。きみこばあばは感動!親や周りの人にしてもらっていることを、子どもは繰り返す。その鏡のようなれなたんの行動でした。

 先日、れなたんを保育園にお迎えに行き、暗い道をふたりで歩いていて、どうもれなたんの足つきがおかしいな、と思っていたら、歩きながら眠っていた模様。それで、ずべっとこけて、膝を擦りむきました。大泣きするれなたん。きみこばあばは、れなたんを背負います。4歳にして20キロ。頭ひとつほかの子よりも大きいれなたん。小学一年生でも通用する体格。

 かつては、子ども3人を引き連れて、大きな買い物袋をひっさげて、巷を練り歩いたきみこばあば。体力はある。が、最近、下半身の筋力の衰えが甚だしい。けれど、がんばってマンションまでれなたんを背負いましたさ。

 それでも泣き止まないれなたん。近くの薬局まで絆創膏を買いに走って、大げさに貼ってあげました。すると、ぴたっと泣き止み、お風呂にも入りました。ただし、大げさにタオルを巻いて。こういうところが、孫育ての楽しみ。ほんと、人間って、かわいくて面白い。

 いま孫育てを手伝って思うのは、働く母親は、もっと仕事を充実させようぜ、ということ。だって、仕事ほど自分を成長させてくれるものはないですしね。気後れする必要はないですよ。堂々と、たくさんの人の手を借りて、子育ても仕事も謳歌しようぜ。もちろん、専業主婦だって大あり。自分がなりたい方向に、やりたい方向に進んでいくのさ。

 あとは、国の施策がもっと子どもと女性を応援するものであってほしい。保育園もがんばってる。学校も頑張っているのに、まだまだ女性の肩に大きくかかる子育ての負担。

 バカな男ほど「女は家庭に」と唱えて、自分は大した稼ぎもないうえに、また茶碗ひとつ洗えない、料理もろくに作れない、掃除・洗濯は他人がやってくれるもん、と大会社の社長のような気分でいる。高度成長期ならまだしも、不況の時代、女性活躍の時代にうまくシフトできなくて、ちゃんと自力ですくすくと育っていく子どもたちに比べて、幼稚な夫族の多いことよ。夫婦の成長の度合いが違いすぎる。総合力で男性、負けっぱなし。男たちよ、もっと成長しておくれ。まずは自分の身の回りの世話くらいはやってね。

 昨日、次女がスタッフを勤める「京都国際映画祭」に参加してきました。午前10時半からの「アンデルセン童話 にんぎょ姫」のアニメ映画を、れなたんと鑑賞しました。4歳のれなたんより、62歳のきみこばあばの方が楽しんだみたい。原作「にんぎょ姫」の初感動は、小学4年生のころでしょうか。懐かしかったなあ。アニメ映画で観たのははじめて。

 観客はどちらかというと、アニメーターの方が多かったのか、大人、しかも若い男性の比率が高かったですね。上映後の勝間田監督のトークショーでも一所懸命メモする方が多かった。映画の前後にあったデンマークの実写風景が素晴らしかったな。

 アニメ映画が終わって、スタッフの娘ともバイバイして、れなたんとふたりで女子会ランチ。「PAUL」というパン屋さんで「キッシュセット」を頂きました。高級な雰囲気がとてもいいわ。

 周りを見回すと、お隣りでひとりランチをなさっている熟女(40代?)のファッションが素敵でした。黒革のパンツに、シルクのブラウス。あまりに素敵でその方をついつい見つめましたわ。へええ、パン屋さんのひとりランチに黒革のパンツですか!という視線をバンバン出していました。わたしは娘から「ママ、相変わらずの派手なファッションだこと」と笑われながらのアニメ映画鑑賞でしたけど、あの黒革パンツは最高でございました。きっと合成ではなくて、本革だと思います。

 そしてまた、男の子3人を連れたヤングママ、こちらは薄いピンクのシルクブラウスにジーンズといういで立ち。あまりのセンスの良さに唖然とするきみこばあば。子どもたちのしつけも良くて、長男らしき男の子が静かにパンを選んで、テーブルまで持ってくるしぐさがまるで紳士のよう。おそらく8歳、5歳、3歳くらいかな。

 ああ、京都の、しかも文化的一等地ですわ。なんか感動です。れなたんまでが限りなくかわいく見えて、優しい気持ちになりました。ま、本当にかわいいんですけどね。将来、れなたんには世界的ファッションモデルになったらどうか、という提案をしているきみこばあば。アンミカみたいに個性派な感じで。いつも姿勢がいい、と褒められますしね。

 いいものを見せてもらいました。その人の資質と立ち位置がぴったりと合っている、自己肯定が清々しい。限りなく自由で平等な感じ、と言ったらいいのでしょうか。他人は他人、常識は常識、でもわたしは「PAUL」で日曜のランチをするのよ。ひとりだろうが、3人もの子連れだろうが(しかも男の子)、あら、いけませんこと?てな上品な感じがいいなあ。

 自己肯定感が溢れています。わたしも見習いますわ。

 その後、大垣書店に寄って、「にんぎょひめ」の絵本をれなたんに買ってあげようとしたら、何だか漫画っぽいやつばかり。しかも、保育園にそのシリーズはあるとのことで、買ったのは「アンパンマン」。永遠のアイドルですね。

 アンデルセンの童話、グリム童話などの本物が店頭に並ばなくなったのですね。原作の本当の翻訳が並んでいない。「にんぎょ姫」は岩波少年少女文学全集に入っていないな。わたしが育った家には「世界童話全集」なるものがあって、わたしの弟はそれを熟読したと言っています。たぶん、親戚じゅうを回っているはずの「世界童話全集」。いまどこへ行ったんだろう。わたしが甥っ子に買ってあげた「ドリトル先生」シリーズは、親戚を回って、またわたしの手元に戻ってきましたけどね。

 れなたんは、大垣書店の児童コーナーに一時間ほど滞在し、とっても楽しそう。こちらまで嬉しくなります。れなたんが生まれたときに、この書店で「バムとケロ」シリーズをるい君に全部買ってあげたのが、いまるい君とれなたんの宝物になっています。

 本はシリーズ、全集で読むといいですね。その作家をまるごと愛する。わたしは、ことばのプロとしてその読み方をしてきましたし、孫たちにはそれを伝えていけたら、と思っています。

 さて、保育園に忘れ物を届けてから、ユタカ君と電話とメールで「月の舟通信」11月号の作成についてのやり取りをして、お昼ごろ終了。あとは印刷、発送。

 一段落ついたところで、わたしはバスに乗って、京都駅まで。ヨドバシカメラでれなたんに電子キーボードを買いました。ピアノを習いたいというれなたんに、わたしが三女に買ってあげた電子ピアノを送ろうとしたら、5万円以上もする上に、3週間もかかるとのこと。だったら、京都で買った方がいいということで、さんざん迷って、おもちゃのようなキーボードにすることに。

 このキーボード、鍵盤が88なくて、小さく短いのですが、キーボードが光って、ここをこの指で押しなさい、との指示が出ます。伴奏もついて、アンパンマンのマーチとかの内蔵曲がいっぱい。初心者にはいいし、別にペダルとかがなくてもいいし。安いし。

 さあて、そろそろみんなが帰ってくる時間。キーボードを設置して、お掃除をして、待っていましょう。昨日はるい君のお友達の小太郎君が遊びに来て、お夕飯まで一緒に食べていきました。ちょうどおでんをたくさん作っていたので、良かった。牛筋をいっぱい入れて作りましたよ。

 そうそう、わたしがいない間に、又吉先生と麗華先生から、ユタカ君の誕生日祝いが届いたそうな。とっても嬉しそうなユタカ君。実の娘や孫は電話だけだというのに(笑)。

 みんな仲良く。それがわたしの最近のモットー。ケンカしたり、批判したり、愚痴を言ったり、もうたっくさん。お互いを褒めあって、協力しあって、高めあっていきましょうよ。

 人類はどんどん進化している。いま、戦争をしない人類になる大きな飛躍の年。若い人たちは暴言を嫌いますし、平和でのどかな時代はすぐそこまで来ている感じ。

 若い人や孫たちと接していると、本当に清々しい。気持ちが洗われるようです。さ、明日も自分の勉強と家事・育児に励みます。

 皆様も素敵な時間をお過ごしください。
posted by kimiko at 17:32| Comment(0) | 日記