2019年12月09日

自分を生きるレッスンその593 甘えるな!

 12月7日は、ピアノの発表会でした。室屋麗華先生のピアノ教室の生徒さんと麗華先生のお師匠さんの生徒さんも含め、30名ほどの発表会。

 きみこさんは、「幻想曲さくらさくら」を弾きました。もうかれこれ4年くらい弾いてはあきらめ、また弾いてみて、を繰り返し、何とか発表会にこぎつけました。結果は、大成功。ノーミスとはいきませんでしたが、暗譜して臨んだことはとても良かった。前日に遅くまで練習したので、間違うところを繰り返し練習できて、なかなか良くなりました。表情のある音が出せたかな、と自負しています。

 こんな風に集中するって大事なんだな。いつも30分そこらの練習でお茶を濁していますが、弾いては体操し、また弾いて、ということをやったら、かなり音が自分のものになった気がします。今回は、麗華先生がとても細やかに教えてくださいましたので、わたし自身も細やかに表情をつけることができました。

 また次は難曲に挑んで、麗華先生を困らせようと思います(笑)。無難な曲、とかどうでもいいなあ。弾いてて、わあ、と自分で自分に驚くような曲がいいなあ。ピアノって、弾いてる間は頭が真っ白になるけど、きちんと練習するうちに、ここはこうで、と結構頭を使いますからね。認知症予防に最適。素敵な趣味を継続できて、満足、満足。

 来年は、大人のピアノ仲間と打ち上げまで準備して挑もうね、と励ましあいました。わたしの文章教室の生徒さんだった窪田さん、月の舟のデザイナーの村山さんがピアノ仲間。あと月の舟関連では、逆瀬川さんも初出場。月の舟から大人が4人も出ました。

 発表会が終わってから、村山さんと窪田さんと誘い合って「NEJI」というBARにみんなで飲みに行きましたが、ほんとに楽しかった。あそこが残念だったなあ、あそこをはずしちゃってさ、いやいや、聴いてる方はわからないって、という会話が延々と続いて、ともあれ、来年も出て、打ち上げは先に準備しておこうね、というところは決まりました(笑)

 人生、うまくできないことがあるから、楽しい。この天才肌のきみこさんに完璧にできないことがあるなんて(笑)。そこが悔しくて続けているうちに、少しずつ上達しているようです。だんだん表現ってことがわかってきたぞ。これまではただ音を取るだけでしたけどね。

 わたしは、自分の人生にかなり満足していますが、先日、「これから先、路頭に迷ったら、どうするんだ」と心配してくださる方があって、とってもびっくりしました。米倉涼子主演のテレビドラマ「ドクターX」じゃないけど、「わたし失敗しないから」という感じで、「わたし、路頭に迷わないから」と言いたくなります。

 全く、わたしの人生に「路頭に迷う」という心配は考えたこともなかった。ありえない。わたしの最高の人生シナリオでは、これから30年、健康で、よく稼いで、よく勉強して、旅行もいっぱいして、明るくて、みんなと仲良くして、元気いっぱいに前向きに過ごすことになっていますからね。

 どうも、わたしは、周囲に心配をかけたり、迷惑をかけたり、「甘えるな」と言われたりしますが、これはもうしょうがないなあ、と思っています。わたしとしては、自立への道を厳しく歩んでいるつもりですが、わたしの人生をよくご存じでない方は「甘えん坊で、浪費家」という風にわたしをご覧になっているみたい。

 以前も書きましたけど、わたしくらいの年齢の女性たちは、もう人生に波風を立てたくない、と無難に静かに生きようとされますが、みたけきみこは、普通に生きていても波風が立ってしまう(笑)。良いことをすればするほど波風は立ちます。「嵐を呼ぶ女」ですわ。でもね、それが最高にしあわせへの道なんだけどね。謙虚に生きたって、不幸は向こうからやってきて、こちらの人生を踏みにじっていきますからね。それよりも、果敢に生きた方が楽しい。

 思うに、結婚して以来、勉強を怠ったことはない。稼ぐことをやめたことはない。フリーですけどね、それでもあるひとつのシステムは創りあげた、と思う。時間厳守、仕事を一所懸命やる。家事も子育ても、趣味もぜんぶ一所懸命やってきたので、何の問題もありません。あのときのわたしは怠け者だったなあ、というときは、一瞬たりともない(断言します)。結果として、思うとおりに行かないことはいっぱいあるけど、そのたびに工夫して路線変更したり、協力を仰いだりして、乗り切ってきました。

 「甘えてる」と言われて、かなりショックでしたけど、逆に、自分がどれだけ地道に努力してきたか、将来の計画をどれだけ緻密に考えているか、きちんと確認できてよかった。それに、たくさんの方にたくさんの愛と優しい手を差し伸べていただいていたのに、きちんと感謝してこなかったなあ、と反省。感謝しているつもりで、まだまだ甘えがあったのですね。

 ユタカ君曰く、「その批判は、おれがあなたをちゃんと守っていないってことに対するものじゃないかなあ」。なるほど。鹿児島では、男性は女性をしっかりと守らないといけないことになっているようですからね。でも、ユタカ君はいつだっってわたしを守ってくれているし、わたしは誰よりも強いし、大丈夫。むしろ、わたしの方が、ユタカ君を守りたい。何しろ、彼は「これから、俺はきみこのヒモになる」と張り切っていますからね(笑)。

 ま、最悪、わたし、路頭に迷ってもいい、と思ってる(笑)。そして、人に甘えてもいいし、迷惑をかけてもいいし、それはお互い様、と思っていればいい。もちろん、わたし、意図して人に迷惑をかけてはいませんけどね。わたしにはわたしの思うところがあるのに、ある意味で誤解をされて、「迷惑だ」となる場合もありますからね。今回は、その気づきもありました。

 この自信はどこからくるかというと、この人生でも最大の幸福は、ユタカ君と出会ったこと。これがあるから、今が最高にしあわせ。しかも、彼と向き合う仕事が同じで、いつも一緒で、子どもも3人できて、孫も4人もいて、もうそれだけで最高に満足。

 さらには、「きりしま月の舟」ができて、毎日建築現場を見ては、美しく仕上がることにうっとりとし、これからあと30年もユタカ君と一緒に仕事ができるなんて、それだけで最高!しあわせ!

 がんばるぞ、って思えますもの。そして、わたし自身の努力も素晴らしい、と思える。決して方向を間違えてはいない。努力が大好き。人間が大好き。仕事が大好き。孫が大好き。孫のためにまだまだがんばります。

 会員さんも大好き。先日のピアノ発表会にも何人も聴きに来てくださって、もちろん、わたしだけではなくて、麗華先生のピアノ独奏もあるし、又吉先生が司会もされ、歌も歌われたからですけど、本当に、月の舟の会員さんって、素敵な方ばかり。人間関係に困ることもありませんしね。感謝、感謝、大感謝です。

 若い芸術家の皆様、建築家の皆様、学生さんたちも大好き。若い人をいっぱい応援したい。

 わたし、まだまだ頑張ります。世の中が少しでも豊かになるように、頑張りますよ。いっぱい恩返ししていきますよ。

 まあ、能天気なわたしに、がつんと一発「甘えるな」という言葉は、とても良い薬となりました。もっと成長のレベルをあげろ、ということですね。浮かれるな、ということですね。まだまだ個人レベルのしあわせに過ぎないんだ、ってことです。亡くなられた中村哲さんみたいに国家レベルまではいけませんが、少なくとも、霧島という地域、鹿児島の文学シーンにもっと貢献していきます。

 たくさんの人に、良い影響を与えていきます。

 まだまだピアノに難曲があるように、人生にも難問がいっぱい。でも負けない。わたし自身に。自分が成長することをあきらめない。

 今日は一日オフ。大工さんたちにお昼ごはんとスイーツを作ることができて、良かった。いっぱいおしゃべりもできて、良かった。杉の無垢材で床が張られています。裸足で歩いてもあったかい。ありがたいですね。こんな風に素敵に創ってくださって。たくさんの優しい手の皆様、本当にありがとうございます。心から感謝します。

 明日もオフ。やることいっぱい。でも楽しい。人生が楽しくてしょうがない。ありがとう、神様。ありがとう、皆様。

 だいぶ冷え込んできましたね。温かくしてお過ごしくださいませ。
posted by kimiko at 18:48| Comment(0) | 日記
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