2018年04月29日

自分を生きるレッスンその391 100%しあわせになる

 GWですね。わたしたち夫婦も、今年のGWは仕事を入れずに、霧島でゆっくりとしています。おととい、月の舟通信400通近くを飛雄馬君(鹿児島国際大学で非常勤講師をしていたときの教え子ちゃん)の協力で発送し、昨日は、自分の勉強に、西郷南洲記念館で開催の講演会を聴きに行ったり、石牟礼道子さんの「椿の海の記」を読み直したり、と休日らしい一日を過ごしました。

 フェイスブックでたまたま飛雄馬君が誕生日であることがわかり、お祝いのメッセージを送ったついでに、5月11日に開催される、月の舟企画・たかのはるこ講演会のお手伝いをお願いしたところ、快く引き受けてくれました。で、その打ち合わせをしていたら、いろいろと気が利くので、それから3日間、月の舟通信発送の繁忙期ということで、お手伝いいただきました。最近の若者たちの素直さ、美しさは、わたしたちの世代にはないものですね。わたしたち、というか、わたしはかなり泥臭く生きているので、美しいものに憧れるのですが、いまの若者たちは、素直で、美しくて、ああ、人類はそれでいいんだなあ、と思います。男の子はもっと強くなって、戦争行け、みたいな時代じゃないですからね。あるいは、エリートじゃなきゃ、世間が許さん、という時代でもないし。新しい価値観で、どしどし自分を表現してほしいなあ。

 おとといは、月の舟着付けクラスのメンバーと、島津重富荘でランチをしました。月の舟が新屋敷に移転し、一階になったため、着付け教室をやると外から見える、という懸念があり、着付けの福嶋先生のもともとのお教室に合流させていただくこととなりました。それで、いったん月の舟着付け教室は終了ということで、福嶋先生への謝恩会と称して、ランチ会を計画したのでした。総勢7人、皆あでやかな着物姿で、美しかったわ。着物は本当にいいですね。わたしは大好きです。帯の結び方をマスターしていないので、それができたら、どんどん着物を着ちゃいます。着物は奥深いので、ずっと習っていたいですね。月の舟ピアノ教室の室屋麗華先生も、まだ20代ながらおばあ様の着物を受け継がれて、いま着物に嵌っておいでです。奈良の町屋でのコンサートに着物を着て出演するために、変わり結びもマスターされて、とても上手に着こなされています。わたしのピアノの先生でもあり、若いながらとても冷静で、きちんと演奏のツボを教えてくださいますので、ピアノもまた着付け同様、わたしのライフワークのひとつになっています。いま、篤姫のテーマを練習中。

 その謝恩ランチ会でも話題にしたのですが、先日、とても面白い本を読みました。「30日間で、どんな人でもあなたの味方にする方法」(チャック・スペザーノ著 伊藤由紀子訳)。最高の人間関係をつくるために毎日気を付けることが書いてあって、そのほとんどが嫌いな人をどう捉えるか、ということで、読んでいくのが結構きつかったのですが、最後、30日目に、こんなことが書いてありました。

 セラピストとして関わっておよそ20年、人の持つ問題の本質を掘りさげていくうちに、大変興味深いことを発見しました。それは、多くの場合、彼らが問題を創り出している一番深いところには、すべてを手にすることへの恐れがあるということです。
             (中略)
 だんだんと、この仕組みが見えてきました。一番奥深い無意識にある怖れも、多くの場合、何かひどいことが起きることに対してではなく、完全に素晴らしいことが起きることに対しての怖れなのです。人々の持つ究極の怖れは、幸せへの怖れ、神への怖れ、あるいはすべてを手に入れることへの怖れだということが明らかになりました。私にとっては、このことは目が飛びでるほどの大発見でした。

 わたしにとっても「目が飛び出るほどの大発見」となりました。死への怖れよりも、人生がうまくいってしまうことへの怖れ。ほほお、そうかあ。わかったぞ。

 100%しあわせになることを怖れてはいけない。わたしがこの人生で手にすることを怖れている、とてつもなく素晴らしいものとは何だろう。

 わたしにとって最も怖いのは、いまのしあわせが減ってしまうことかな。いま、最高にしあわせなので、このしあわせを維持したいし、もっともっとしあわせになりたい。自分の大好きな仕事ができて、自分のお城としての仕事場があり、死ぬまで元気でバリバリ稼いで、最高のパートナーに恵まれ、娘たち、孫たち、お婿さんたちもしあわせいっぱいで、親兄弟との仲も良く、勤勉で気品のある受講生の皆様とご一緒に末永く勉強したい。

 霧島にも古本カフェを創り、鹿児島市内にも拠点を持ち、若者たちと賑やかに仕事をし、パフォーマンス・レクチャーを成功させ、ご参加の皆様ととびっきり最高にしあわせな時間を過ごす。日本中、世界中を旅して、しあわせを広め、たくさんの経験をする。ユタカ君との愛は永遠で、どちらかが先に死ぬことだって怖くない。もし、彼が先に死んだとしても、まだいい男は世の中にわんさかいるし(笑)、ひとりの時間も素敵だと思う。88歳の母のことも、もっと気遣ってあげて、晩年のしあわせに貢献してあげよう。攻撃的な言動をされても、上から目線で指図されても、全部受け入れようじゃないか(笑)

 自分の責任で幸せを放棄していることに気づいてください。経済、人間、愛、才能なども、あなたに受け取る自信ができて初めて入ってくるのです。そうあなたの自信のある分だけ。

 何だか、元気が出てきました。わたしはわたしを最高にしあわせにするぞ。わたしの才能よ、もっと出てこい!やっぱり、本を読むことは大好き!読書(一流の人の言葉を聴くこと)、それを自分のなかで咀嚼して表現すること。それが、わたしの人生の根幹にあります。そのまわりに、ユタカ君、娘たち、孫たちへの愛があり、またそのまわりを美味しいものを食べること、おしゃれすること、料理すること、美味しいお酒を愉しむこと、ピアノを弾くこと、コンサートを愉しむこと、着物を着ること、散歩すること、旅をすること、素敵な人に巡り合うことが取り囲んでいます。

 おかげさまで、わたしの表現を多くの人が愛してくださっています。ありがたいことです。感謝、感謝。わたしはわたしに自信をもっています。わたしの才能に自信をもっています。わたしはこの宇宙のしあわせのすべてを受け取ります。

 最近、自分がデブなわけがわかりました。ちゃんと体重コントロールをしていないのですね。美味しいものを食べたら、一食抜くとか、そういうことをきちんとやっていないな。三食全部、美味しいもので埋め尽くしてるわ(笑)。朝晩の簡単な運動も大事です。お金の管理もきちんとやりましょう。

 さて、これからユタカ君と散歩します。お天気、いいですものね。霧島は、硫黄山の噴火などで登山の危険度が増しているようですが、わたしの目に見える範囲は、実に美しい光景が広がっています。専門機関の情報をきちんと得て、それに従い、行動をコントロールしていれば、大丈夫。

 昨日、西郷南洲顕彰館で聴いたご講演(徳永和喜館長)のなかで、調所広郷は大工のことは大工に任せ、商売のことは町人に聴き、耕作のことは百姓に任せる、という方針をもっていたことを徳永先生は絶賛されていました。このお話は、わたしの心に響きました。わたしもまた、いろんな専門家を信じ、コラボして仕事し、生きていきたいと思います。

 みなさまも素敵なGWを。しあわせになりましょう。
posted by kimiko at 11:33| Comment(0) | 日記

2018年04月22日

自分を生きるレッスンその390 言葉のボクシング

 このブログを書いている霧島の自宅書斎の窓から、モミジ、松などの樹木の緑が目に入ってきます。葉が風に翻りながら光っています。もうすでに周辺の山々は新緑を湛え、初夏から夏というわたしの大好きな季節到来です。こうして身近に自然の美しさを感じ取る時間と空間の素晴らしさ。霧島の朝の光景は、とくに晴れた日の光景は、わたしを深く癒してくれます。

 ゆっくり起きて、霧島ストリートベーカリーのパンを買ってきて、オムレツ、スープ、キャベツのソテーの朝食を頂きました。最近、日曜日と月曜日を連続休みにするようにしたら、気持ちがゆったりとなりました。土日しか開いていない霧島ストリートベーカリーのパンを買いに出かけられるし、今日一日休みらしいことをしても、明日は授業準備に費やすことができるので、時間に追われなくてすみます。休みの日でも、何だかいつも仕事ばかりしていた過去の自分が愛おしくなります。

 おかげさまで、段ボール200箱分の本との引っ越しを何とか乗り切りました。まだまだ片付いていないのですが、何とか月の舟らしくなってきました。ひとまわり狭くなったので、机の配置で右往左往して、ああでもない、こうでもない、と考え込んでいたのが、椅子を買い替えて一件落着。素敵な空間になって、安心しています。看板案も決まりました。デザイナーの村山さんが面白いことを考えてくれました。たくさんの方がいろんなアイデアを寄せてくださって、いい感じ。

 天文館時代は、贅沢にいろんなことをしたなあ。お金もかなり注ぎ込みましたが、悔いはありません。やりたいことをやった。やれた。いわば、贅沢な助走ができて、新屋敷で本格スタートという感じです。受講生の皆様も変わらず続けてきてくださって、本当にありがたい限り。皆様の優しさを深く受け取っています。愛の循環ができている月の舟。

 さて、先日18日(水)に、MBCラジオ「夕暮れエクスプレス」に出演しました。岡田祐介アナウンサーとは、4年前に「五感で愉しむ源氏物語」イベント紹介をテレビでさせていただいて、それ以来。岡田アナウンサーが事前に「流れ」を作ってくださって、「新屋敷に移転した月の舟」への質問にわたしが答える形式で、前日に質問用紙が送ってきていたので、わたしは模範解答を作成し、本番前の打ち合わせでも「5分の持ち時間で飛ばすかもしれない質問事項」を確認して、待ち時間でも原稿にチェックを入れて、さあ、本番。岡田アナウンサーのイケメンぶりと美声にテンションあげあげのみたけきみこ。マイクの前にしおらしく座ります。

 テレビのときもそうでしたが、あらら、シナリオにない流れになってるわ。基本の質問は押さえながら、面白そうな話題には食いつく岡田アナウンサー。「本っていいですよね」というシナリオにない話に、おお、このテーマだと一時間はしゃべってしまいそうな自分を押さえ、角田光代さんをお招きしたこと、松坂慶子さんがいらしてくださったことなど、天文館時代の成果を忘れずに話したり、新しい講座のご案内をしたり、5分の間に、脳のシナプスが活発に往復していた感じ。まさしく言葉のボクシングでしたわ。言葉のプロの岡田アナウンサー。さすがでございました。

 本番が終わったあとから続々と、会員さんたちが「先生、よかった。声がはっきりしていましたよ」「いつもの先生で、うれしかった」と次々に言ってくださるので、さらに舞い上がるみたけきみこ。この声援にどれだけ励まされたことか。これまでも、これからも、会員さんたちの優しい言葉に癒されるわたしです。

 そして、傲慢な言い方を許していただけるなら、「わたしって、偉いなあ」(笑)。わたしもまた「言葉のプロ」であることを認識した時間。言いたいことを澱みなく美しい声で?お話しできた、という実感に溢れ、さあ、これからも小さな「月の舟」のかじ取りをユタカ君とふたりしっかりやっていくぞ、という元気が出てきました。ありがとうございます、岡田祐介アナウンサー、月の舟の会員さんたち。

 もっともっとたくさんの方を巻き込んで、月の舟旋風を起こします。愛と笑いと癒しに満ちた空間作り。学び続ける、というエネルギーを絶やさない。とにかく学ぶ、成長する。停滞しない。月の舟って、「死を待たない家」かもしれませんね。言葉、音楽、美術、デザイン、ありとあらゆる美しいものを詰め込んでいきますよ。

 ユタカ君は、庭で作業をしています。お茶の葉を摘んで、美味しいお茶ができそうです。あやめも咲き始めました。霧島の庭作りは、本当に楽しい。藤も咲いています。そのうち藤棚ができるでしょう。山吹は終わりました。紫陽花も楽しみです。紅葉、松の成長が我が家の庭を変化させてくれるでしょう。梅、栗も大きくなっています。

 新屋敷では、着実に講座が進んでいます。新しい試みとしてのパフォーマンス・レクチャーの準備も着々と進んでいます。6月24日(日)鹿児島復活教会にて、「北原白秋散歩」をやります。バリトンの又吉秀和さん、ピアノの室屋麗華さん、ユタカ君の朗読、わたしの白秋解説。楽しみだわ。8月も没後20年企画須賀敦子特集をやりますよ。うふふ。

 やはり、わたしの使命は「美しい言葉」に関わるものなんだなあ。言葉、美しいもの。平凡な人生は、わたしには関係ない。いつもわたしに目立ってはいけない、と諭してくれる人がありますが、派手であること、人前に立つことは、わたしの使命なのだから、人を元気にするファッションは不可欠。女性たちは長い間、目立ってはいけない、と教え込まれてきましたけれど、もっともっとわたしたち女性は、自分の表現をしないといけない。

 これから死ぬまでの時間を、めっちゃかっこよく過ごします。新屋敷に移転してから、仕事が増えました。来年の新しい講座がすでに決まり、県外での講演も決まっています。ええぞお、きみちゃん。頑張れ―、きみちゃん。仕事も、ユタカ君との時間、孫たちとの時間も大事にしますよ。自分を磨きますよ。

 では、皆様、よい日曜日をお過ごしくださいませ。一緒にしあわせになりましょうね。また、ブログ書きます。
posted by kimiko at 12:53| Comment(0) | 日記

2018年04月16日

自分を生きるレッスンその389 人間はそのままで尊い

 授業準備でブログをじっくりと書けないので、とりあえず備忘録として。
1、人間はそのままで尊い
2、本は、お金と同じく、あることに価値がある。
3、本は、あるだけで、安心する。
4、本の存在感はすごい。
5、本はあるだけで、わたしたちを支えてくれる。
6、中身を読むと、その価値はさらに高まる。
7、人をしあわせにする月の舟でありたい。
8、本の温泉に浸かっているような感覚で、月の舟でリラックスしていただきたい。
9、おしゃれな空間もまた大事。
10、学びの場が無機質であってはならない。
11、香り、お茶の用意、視覚的にどうか、椅子の座り心地、入ってきたときの印象、深い言葉、五感で愉しむ月の舟
12、具体的に、源氏物語、百人一首、日本の詩歌、石牟礼道子、北原白秋、万葉集、近代の小説、お能の世界、世界の文学、イギリス、アメリカ、フランスなどを中心に。合唱クラス、ピアノレッスン、お香、メイクなど。着付けとバレエストレッチは、先生方の教室に合流させていただく
13、天文館よりもひとまわり狭くなったので、30人規模の講座を中心に行い、イベントは大きな会場で百人規模で行う。
14、身体を鍛えるように、脳も鍛える。脳もまた筋肉なので。
15、鍛えると言うと、何だか怖いけれど、心を柔らかくする、ということ。
16、「知る」ことから逃げていては、しあわせになれない。リラックスして学ぶこと。それが成長につながる。
 近いうちに、月の舟のことをお話しするので、ちょっと箇条書きにして、まとめてみました。
 
posted by kimiko at 23:52| Comment(0) | 日記